こんにちは、フィリピン・セブ島に移住して8ヶ月になるAKOです。
今回はフィリピン最後の秘境といわれるパラワン島へいって体験し、感じたオススメスポットなどご紹介します。
パラワン島は大きく見どころがたくさんあり2ヶ所の有名な滞在地(プエルト・プリンセサとエルニド)があるため、2回にわけてご紹介します。
パラワン島(Palawan)とは?
パラワン島は、フィリピンの最大かつ最も美しい島の一つで、その自然美や観光スポットが多くの旅行者を引き寄せています。以下に、パラワン島に関する詳細な情報をまとめてみます。
1. 位置:
- パラワン島はフィリピンの中西部に位置し、ミンダナオ島の北西にあります。島の中心部にはプエルトプリンセサ市があります。
2. 自然美:
- パラワン島はその自然の美しさで知られています。エメラルドグリーンのクリアな海、白砂のビーチ、豊かなサンゴリーフ、美しい地形が特徴です。エルニド(El Nido)地域やコロン地域など、数多くの自然公園があります。
3. サンゴリーフ:
- パラワンは世界的に有名なサンゴリーフを有しており、スノーケリングやダイビングが非常に人気です。トゥバタハリーフ(Tubbataha Reef)は特にダイバーにとって魅力的な場所で、豊富な海洋生物が生息しています。
4. プエルトプリンセサ地下河川:
- パラワン島にはプエルトプリンセサ地下河川があり、これは新世界七不思議にも選ばれています。地下河川内部は船で探索でき、美しい鍾乳洞や奇妙な岩結晶が見られます。
5. エルニド:
- エルニドはパラワン島北部に位置する観光地で、絶景の岩の形状や、ラグーン、隠れたビーチがあります。エルニドはカヤキングやアイランドホッピングなどが楽しめるエリアです。
6. 文化と歴史:
- パラワンには地元の文化や伝統が息づいており、親しみやすい地元の人々との交流も魅力の一つです。プエルトプリンセサ市には歴史的な名所や博物館もあります。
7. 環境保護:
- パラワンはその豊かな自然環境を守るために環境保護に力を入れており、持続可能な観光の推進にも取り組んでいます。
パラワン島はその美しい自然環境や多彩なアクティビティが魅力であり、多くの旅行者にとって楽園のような場所とされています。
行き方
パラワン島のプエルト・プリンセサへは飛行機を利用するのが一般的です。
プエルト・プリンセサ国際空港へはセブパシフィック、フィリピン航空、エアアジアを含め複数の航空会社が利用可能となってます。
我が家はセブ島から、エアアジアを利用し1時間半のフライトでプエルト・プリンセサまで移動しました。
早めにエアーチケットをとれば安いと思いますが、我が家はぎりぎりでとったため1人15,000円ぐらいで往復チケットを購入しました。
空港から街(滞在ホテル)までは近く、コンパクトな街になってます。
我が家は宿探しでいつも利用しているagodaを利用し、街中にあるSouthwind Palawanというホテルと、空港側の海沿いにあるCosta Palawan Resortというホテルに宿泊しました。
おすすめスポット
プエルト・プリンセサで観光するなら是非いってほしいオススメスポット(1日がかり)2つとその他街中にある1日で回れるスポットをご紹介します。
プエルトプリンセサ地下河川
滞在ホテル(街中)から車で1時間半〜2時間の場所にあり、2007年にUNESCOによって世界自然遺産に登録された鍾乳洞になります。かなりぐねぐねした山道を走るため、車酔いしやすい方は酔い止め必須です。
我が家はツアーでいったので、途中にUGONG ROCK ADVENTURESという石灰でできた山で、20分ほどの登山と山頂からのジップラインをしました。かなりリーズナブル(200ペソぐらい)にできるのでここもオススメです。
港に到着すると、そこからバンカーボートに乗り換え20分ほどの船旅で鍾乳洞のある湾に到着します。
猿がいっぱいいるジャングルを歩くこと5〜10分でようやく鍾乳洞の入り口に到着。
ここからは手漕ぎボートに乗り換えて地底河川になってる鍾乳洞の中へ突撃です。
ボートに乗る際に鍾乳洞の中を案内してくれるガイドマシーンを受け取り、耳にイヤホンを差してガイドをききます。
日本語にも対応しているので、しっかり何をいってるのかわかりますよ。
オススメは、イヤホンを外して静寂の洞窟クルーズ。
なんとも幻想的な体験できました。
中はかなり広く、天井にはコウモリがたくさんいます。
上を見る際は、必ず口を閉じて見上げましょう。
(水滴やコウモリの汚物などが降ってくる可能性があるため)
世界自然遺産になっているだけあり、プエルト・プリンセサエリアでは1番のオススメスポットです。
プエルト・プリンセサに滞在するなら絶対にいってみてください。
ホンダ湾からのアイランドホッピング
泊まっていたホテルからトライシクルに乗り20分ほどで到着。
街中のホテルに宿泊しているなら30分はかからずに到着できると思います。
その名もホンダ湾(ホンダベイ)。
我が家は当初ビーチでのんびり海水浴にいくつもりでホンダ湾に行ったのですが、アイランドホッピング専用の船着場だったため急遽アイランドホッピングにいくことに。
トライシクルの運転手に導かれるがまま、船着場にあるボート手配の窓口で行きたい島を選び料金を支払います。
非常にリーズナブルで、3つの島をめぐるツアーがボート1台1,750ペソ(4,500円)ほどで家族4人でいくことができました。しかも船は貸切でした。
船の数もすごく多いので、10時ごろにいけば楽勝でツアー参加できると思います。
シュノーケリングをしたり、島のキレイなビーチでのんびりするのに最適です。
途中COWRIE ISLANDで昼食をとったのですがなかなか料理が出てこず。ツアー会社経由でツアーに申し込んだ方(昼食付き)が非常に多く、その料理を作るのに手一杯だった模様。
単独でボートの貸切を行う場合は、昼食は持参する方がスムーズだと思います。
パラワン・ワイルドライフ・レスキュー・アンド・コンサベーション・センター
長い名前ですが、簡単にいうと動物の保護施設(ワニまみれ)になります。
街中からトライシクルで15〜20分ほどの距離にあります。
パラワン島はユネスコの生物圏保護区に指定されており、センターでは地元の固有種や絶滅の危機にある動物の保護に重点を置いています。センターが保護・飼育している動物には、パラワンピーコックパイ、ワライワライ、クロコダイル、鳥類、爬虫類などですが、ゆっくり観察できるのはワニになります。
大きな5メートルほどのワニから、手で持てる小さなワニまでいろんなワニがいます。
ワニを手に持って写真を取れるので、子供たちは大はしゃぎしてました。
入場料は1人50ペソぐらいだったと思います。
パラワン バタフライ エコロジカル ガーデン
先ほどのレスキューセンターと街中の真ん中ほどにあります。
非常に小さな蝶園となりますが、中には蝶の他にもワライワライやサソリ、ナナフシなど珍しい生き物がいました。
驚いたのが施設のガイドがサソリを手にヒョイっと乗せてきたこと。
サソリのケースは上から触れるようになってますが、『Don,t touch』としっかり書いてるのに、、、
フィリピンはどこにいっても、日本じゃできない体験ができます。
蝶園のとなりには、『Palawan tribal village』という昔のパワランの暮らしを見ることができる施設も併設されています。
ここでは昔ながらの楽器や狩の仕方など、ショースタイルで見学することができます。
ショーの終わりに、巨大なニシキヘビを持ってみんなで記念撮影して終了となります。
さいごに
今回我が家はプエルト・プリンセサでの滞在は2日半だったため少ししか回ることができませんでしたが、十分にパラワン島の自然に触れることができました。
また別記事でお伝えするエルニドは自然そのものです。
パラワン島での移動はセブなどとは違いタクシーがほぼ走っていないためGlabも使い物になりません。
基本近距離はトライシクル、長距離はツアー申し込みか車のチャーターが基本になるかと思います。
そこで非常に活躍したのがKlookというサイトになります。
ツアーの申し込みから、車のチャーターまで簡単で安く手配できるため重宝しました。
皆さんも効率よく利用し、快適に旅を楽しんでくださいね。
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