こんにちは、セブ移住8ヶ月をむかえたAKOです。
みなさんセブ島で行われる『Sinulog Festival』(シヌログ祭り)というお祭りはご存知でしょうか?
今回は、年に一度のフィリピンの中でも最大級のお祭りに行ってきたので、見どころや注意点など来年に行かれる方へむけてご紹介します。
Sinulog Festival(シヌログ祭)とは?
シヌログ・フェスティバル(Sinulog Festival)は、フィリピンのセブシティーで毎年1月の第3土・日曜に開催される伝統的な宗教行事のお祭りです。以下に、シヌログ・フェスティバルについての起源や詳細についてまとめました。
起源
昔、セブ島はスペイン侵略により街が燃やされます。
そんな中でサントニーニョ像だけは奇跡的に燃やされず無傷で発見されたため、そこから奇跡の像として崇められるようになりました。サントニーニョ像はフィリピン古来からある精霊信仰ともつながり、強力な呪力をもつと信じられているおり、そのサントニーニョ像を崇め讃えるお祭りがシヌログフェスティバルとなります。
開催期間
毎年1月の第3日曜がメインフェスティバルの開催となりますが、実際には2週目の週末から4週目の週末までパターンを変え行われています。
2週目は子供のシヌログ祭り、3週目がメインのシヌログ祭り、4週目が学校のシヌログ祭りとなります。
3週目のメインの土曜日は船でのパレードが行われ、日曜日に大規模な道を封鎖してのパレードが行われます。
開催場所
大きなアヤラセンターセブ(モール)や各地域でもイベントが行われていますが、サントニーニョ教会(青丸)とSM Seaside横のSRPバックロード(赤丸)がメインの会場となります。
パレードを見逃したく無い方は、9時までにはSRPバックロードへ行くほうがいいと思います。
サントニーニョ教会周辺は、たくさんの露店が出店しており、シヌログオリジナルTシャツなどが100ペソ〜売ってますよ。
見どころ
シヌログ祭りの見どころは、やはりパレードとなります。
午前中から場所取りを行い、見やすい場所をしっかり確保しましょう。
露店も多く出店されており、シヌログ限定Tシャツの他にも、お祭り用の羽のアクセサリーや麦わら帽子など目新しいものがたくさんお店に並んでました。
HENNA TATOO(ヘナタトゥー)という、2週間ほどで消えるタトゥーのお店なんかも出店してました。
注意点
サントニーニョ教会周辺、ならびにSRPバックロードは非常に人が混雑してます。
そのため下記点にご注意ください。
スリや置き引きなどの盗難
シヌログ祭りの期間は、フィリピン全土と世界各国から観光客が集まります。
人が集まれば、それを狙ってスリなども集まりますので十分に対策は行いましょう。
特にポケットに入れている財布や、背中に背負ったリュックなどの中身は簡単にスられてしまいます。
特にiphoneはフィリピンでも高額で取引されるためターゲットになりやすいです。
首からぶらさげていると、『iphoneもってるよ』とアピールしているようなものなので、リュックやウエストバッグなどを全面に背負い手を添えておきましょう。
子供を連れて行く際は迷子に注意
子供に携帯を持たしているから安心と思ったら大きな間違いです。
上記であげたようにスリの被害にあるだけでなく、祭り会場はテロ対策のためGlobeやSMARTの携帯の電波がなくなります。いざ使いたい時に使えない可能性もあるため、目を離さないようにしてください。
また、大人だけの場合は集合場所を決めておきましょう。
熱中症や脱水症状などの暑さ対策
12月ごろからセブ島は乾季になります。
日中の温度が30度を超えることがあり、直射日光は日本の比では無いぐらい強いです。
暑さに加え、人混みにもまれて汗まみれになります。
必ずこまめに水分と塩分の補給をおこない対策しましょう。
まとめ
フィリピン・セブ島のSinulog Festival(シヌログ祭り)はいかがでしたでしょうか?
上記対策なども参考に、いっぱい楽しんでください。
日本へ帰るころには「Pit Senor!」という音楽が耳から離れなくなりますよ!